福丸と音楽の話（その7）
こんにちは。
今日は雨が止んだ後に、近所のスーパーまで買い出しに行きました。
駐車場は満車、店内は人だらけ。コロナで外出自粛とは言え、皆も衣食住に関わる物は買いに行かないといけないですからね・・・。
家に帰ったら手洗いうがい、ちゃんとしましょう！念入りにね！
さて、今回の記事も昨日の続きです。
そろそろこの話も休憩を挟んでも良いかなーと思ってます。こればかり書いていても仕方ないですからね（仕方ないという事は無いか）。
最初から読みたい方はこちらからどうぞ。
a-nationに参加し、好きなアーティストこそ増えなかったものの、
周囲を気にせずに音楽を楽しむ姿
ステージで歌う生のアーティストを見る興奮
を目と肌で感じた福丸。
DoAsしかしっかり聞いていなかったけど、なんだかずっと高揚感。
ここで、私はライブというものに興味を持ちます。
今までは収録されたCD音源を聞くだけ。でも、ライブはライブで凄いのでは・・・。
そこで、父のCD、DVDを物色します。
そこで目に入ってきたものが、私の人生を変えたと言っても過言ではないほどの2作品でした。
1作品目
ポールマッカートニー
2作品目
どちらも・・・いや、特に2作品目は有名なので、知ってる方も多いと思います。
クラプトンを聞き始めたい人にはこのアンプラグド（unplugged）をオススメします。
（ちょっと違うかも、と思ったらBALLADSを聞いてみて下さい。）
back in the u.s.は色んな媒体で「福丸が死ぬほど愛している」と書いているので、見かけたことある人もいるかもしれませんが、私が世界一愛しているDVDです。
冒頭のポールの登場シーンで泣きます。初めて見た時、号泣しました。
でもこれは、私が幼少期からThe Beatlesを聞いてきたから、というのが大きい気がします。とはいえ、詳しくない人たちでも「なんか聞いたことある」な楽曲が多く収録されていますので、ちょっと洋楽を聞いてみたいなーなんて人にもオススメです。
そして、今日書くのはクラプトンのunpluggedです。
英語で書くとあれなので、以下アンプラグドと書きます。
クラプトンと言えばlayla（レイラ）が有名でしょうか。
あ、曲の前に書くことがありますね。クラプトンは世界三大ロックギタリストの1人です。スローハンドと呼ばれていますね。
クラプトンの曲はちゃんと聞いてこなかったので、このDVDと曲、そしてBALLADSを聞いて私はすっかり虜です。
ライブ映像は、演奏している姿を見る事が出来ます（当たり前ですが）。
クラプトンの技巧、ギターと一心同体になっているかのような距離感に惹かれます。
そこで私は思います。
ギター弾きたい
ちょうど中学校では3年生を送る会の準備が始まるところで、1年生は
を全員で演奏する、という今思えば謎のチョイスでした。
今までの私なら、何の迷いもなく鍵盤を選んでいたのでしょうが、ここだ！と思い、ギターを弾きたい人～に手を挙げます。
うーん、こういうアクティブさ、今も欲しいですね（by30歳の福丸）
そしてギターなんて持っていません。父親のエレキこそあれど、エレキでは無くアコギを使うので意味がありません。
しかも私はクラプトンのエレキも好きですが、アコギ（マーティン）に惹かれているのです。自分のギターが欲しいじゃないですか。
家に帰るなり、母に言います。
福「あのさー、3年生を送る会で演奏するんだけどねー、なんか鍵盤は人がたくさんいてねー・・・るりは少しギター弾けるだろってなって、ギターになっちゃったんだけど・・・なんか、自分のギター欲しいなーって思って・・・」
母「えー？！ギターって・・・。だめだめ！」
福「でも家で練習したいし！アコギじゃないとダメなんだよね・・・」
母「えー・・・あんた何やってんのよ・・・誰がお金出すと思ってんのよ・・・」
福「誕生日プレゼントだと思って！今年のいらないから！ね！」
母「・・・。」
という事で（無理矢理）母を説得し、週末には楽器屋へ。
一目惚れした紺碧とでも言うような色合いのギター（35,000円くらい、音も最高に良かった）を買ってもらいました。
あのさあ、中学生で最初のギターで35,000円もするギター買ってもらえるなんて、恵まれてると思いなよ。（by30歳福丸）
流れでアンプラグドのTAB譜（ギターの楽譜の事です）も買ってもらい、
今日から私はクラプトンになるんだっ・・・！
と目と心をキラキラさせながら、帰りの車でギターを抱きしめるのでした。
次の記事に続く。
