貪れ!福丸さん

千葉市内の雀荘(マーチャオ)で社員として働く普通(?)の30歳。

千葉市内の雀荘で働く30歳女、福丸さん。
前職は高級不動産営業、ディズニー〇ンド、ゲームセンター、焼き鳥屋etc...
赴くままに貪りすぎでは?もう30歳だぞ、これで良いのか福丸さん。

福丸と仕事の話(牛角との別れ編)

こんにちは。

朝から天気が良い上に、外から子ども達の元気な声が聞こえてくると、

私も公園の遊具とか缶蹴りでめちゃくちゃ遊びてぇぇぇええ」と最近思う福丸です。

 

外にいる時間、外で運動する時間が足りてなさすぎるんだと思います。

色々と状況が変わったら、なんか外で遊ぶグループとかに入りたいですね(?)。

 

 

さて、今日は福丸と仕事の話続きです。

 

人生初めてのアルバイトとして牛角を選んだ福丸。

初日からもう不安と不満でいっぱいです。

 

そして2日目。

スタッフルームに入ると、先輩の女性アルバイト(高2、前回出てきた人)が携帯をいじりながら待機しています。

 

その先輩は言います。

 

「おはようございます」

 

今でこそ、「おはようございます」は時間関係なく使う、職場での挨拶なのは知っていますが、当時は何も知りません。

 

私はすごく困りました。

 

今16時30分なんだけど・・・なんでおはようございます・・・??

夕方におはようございますって変だよな・・・え?

 

とさんざん困った私は

 

「こんばんは」

 

で返しました。その時、先輩は特に何も言いませんでした。

「え、じゃあこんばんはで正解か?」とモヤモヤしていると、厨房の男の人が出勤してきます。

 

 

「おはようございま~す」

 

それに対し、女の先輩も

 

「あ、おはよ~」

 

と返します。

 

なにこれ

 

そこで福丸は察します。

あ、これ挨拶なのか。ここではこれが普通なのか・・・。

 

これが「世の中の人たちが使ってる言葉」とは思わず、「ここ牛角が使ってる言葉」だと思い、それすらも教えてくれないなんて仲間外れかよ・・・と出勤前から寂しくなったのを覚えてます。

 

 

今覚えば、「こんばんは」に対し何か言ってくれても良くない?(by30歳の福丸)

 

 

そして2日目は前回書いた通り、ハンディとやらを教えてもらいました。

ファミレスとかでもよく使われている、スタッフの人が注文を厨房にとばす機械です。

 

初めて触るハンディ。

PCや携帯を小学5年生から触っていたので、機械音痴では無かったと思いますが、牛角のハンディはとにかくジャンルが多い上に種類も多く、1つの肉でも味付けがたくさんだったり、何しろ

 

未成年だからお酒が分からん

 

で、けっこう大変でした。

しかも1度間違えると、その間にもお客さんは注文をマシンガンしてくるので、もうパニックです。

 

しかも、ちょっと説明を受けただけで、その後も付きっきりではないです。

あの当時、私の教育係はいませんでした。厨房の男性達は比較的声をかけてくれたり、空いてる時間に炭場(燃やした炭を置いてある場所)を紹介してくれたりしましたが、店長をはじめ他のホールスタッフは、私に対して無関心と言うか、

 

教えないのが普通

 

みたいな雰囲気でした。

都度困った時や知りたい事がある時は聞いてましたが、それもその場限り。

 

16歳、初めてのアルバイト。

同い年こそいませんでしたが、高校生・大学生はそこそこいました。

皆楽しそうに仕事をしています。

私がお客さんとして通っていたころの、楽しそうな牛角がそこにはありました。

 

でも、私は全然楽しくありませんでした。

初っ端の挨拶の件からハンディの件、その後何も言われず放置されている件、もう全てが心細くて寂しい上に、情けなくて悲しかったです。

 

 

その日から数回出勤しましたが、状況は変わらなかったですし、私自身も、

「じゃあ自分から積極的に仲良くなりに行こう!」とも思いませんでした。

仕事を始める前は、たくさん仲間を作りたいなーと思っていましたが、もうそんな気持ちも無くなっていました。

 

今までの職場で、唯一「誰一人として名前を覚えていない」のがこの牛角です。

店長は顔こそぼんやり覚えていますが、就業後いつもPCから目を離さずに「おつかれー」と言うのがだんだん嫌いになってきて、バカにされてるみたいでイライラしてきたのはしっかり覚えてます。

 

 

そんな牛角ですが、前回のブログで書いた通り1ヶ月でやめました。

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案の定、母から「あんたはすぐやめる」とか「根性がない」とボロクソ言われ、メンタル破壊されましたが、それよりも牛角に行かなくて良い事が嬉しかったです。

 

さて、少し話を変えますが。

私は自分の友達や大切な人が「すぐ何かをやめる」人だとしても、「続けてみなよ」「相談してくれたら良かったのに」とは言いません。

当人にしか分からない事情もありますし、相談をする事に向いてる人もいれば、

「次が見つかるまで続けてみれば?第三者に入ってもらって解決したら?みたいな方法を提案されて、その間もメンタル削りながら働く流れになるのは嫌だ。」

と思う私みたいな人もいるでしょう。

 

「続ける事=正義」だとは思っていません。

やってみないと分からない仕事、入ってみないと分からないのが人間関係です。

イイじゃないですか、やめたって。

人によって価値観は様々。そんな事?と思う事が、違う人にとってはトラウマ級に嫌な事かもしれません。

 

人生の中で、色んな職業を体験したって良いじゃないですか。

1つの会社でコツコツ、昇進して昇給して、安定したお金をもらうも良し。

色んな会社で色んな事にチャレンジして、お金じゃ得られない経験をたくさんするも良し。

 

 

・・・すぐこうやって熱くなっちゃいます。私の悪いところ。

まあ、こういう福丸の思想みたいなものは、そういう記事を書くときにしましょう。

 

 

さあ、高校生は勉強を第一にするべきですが、既に次のバイト先を探している福丸。

そんな中、近くのスーパーに新規OPENするお店の求人広告を発見。

 

次回

「私の大好きな食べ物!日本一!」

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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