福丸と音楽の話(その4)
こんにちは。
最近はテイクアウトをするお店も増えてきて、行きつけだったけど外出自粛で行けない…そんなお店を応援する事もできるようになりましたね。
私の好きなお店、頑張ってほしいと思ってるお店も何店舗かテイクアウトを始めました。
混んでる時間帯を避けて、微力ながら応援出来たらなと思ってます。
さて、今回も前回の続きです。(福丸と音楽の話を最初から読みたい方はこちら)
女である事をまざまざと見せつけられた(?)福丸。
人はいつだって、ひょんな事から変われてしまうのです。
中学生にもなると、いや、女友達が増えると必然的に増える話題。
恋バナです。
小学生の頃は、よく女の子に言われていました。
「〇〇君と遊びたいから、るりちゃん誘って」とか
「〇〇君に好きな人いるか聞いて」とか。
もちろん、男友達が多かった私は↑の事を中学生になっても頼まれていましたが、今度は自分の事も話すようになりました。
今まで「〇〇君が好き」なんて言った事ない私が、女友達に照れながら話しているのです。なんて気持ち悪い。
そして、転機が訪れます。
小学生の頃に同じクラスになった事がある男の子T君と同じクラスだったのですが、彼も私もパソコンを持っており(当時は家にPCがある子は少なかったです)、あろうことか2人ともネットサーフィンはするしチャットはするし、メル友もいるし…と、何かと意気投合するのです。
私と同じ年代の人は分かると思いますが、当時はチャットがとても流行っていました。
知らない人同士で話せる、10代の私にも刺激的でした。
同年代の子と話したり、好きなアニメで盛り上がったり、ちょっと大人なチャットを覗いてみたり…。
私が中学1年生の時にはブラインドタッチができていたのも、チャットのおかげだと思います。速く打てる事は正義でしたから。
そんなT君は色々と多趣味、しかも浅く広くというよりかは狭く深くな子で、しかも文学や絵のセンスもある、頭の良い子でした。
もちろん、音楽も大好きな子でした。
そんな彼と毎日のようにメール(outlookで。渋い)やチャットをするようになり、なんだかちょっとイイ雰囲気になっていくのです。
もちろん学校内でも色々とありましたが、今回は割愛。
そしてとある日。
家に帰り、彼とメールをやり取りしていると、いつもはレスポンスの早い彼が突然1時間以上も時間を空けて、こんなメールを送ってくるのです。
「良かったら、彼氏、彼女の関係になりませんか?」
息をのむって、こういう事なんだろう。
心が震えるって、こういう事なんだろう。
自宅、一軒家のリビングに置いてあるPCの前で私はドキドキが止まりません。
返事はもちろんYESです。
その後、彼が送ってきたメールには、花火が上がっている背景がついており、向こうもテンションが上がっているのが分かりました(かわいいな)。
・・・で、音楽の話まだ?って思ってる皆さん。
福丸と言えば前置きが長い、で有名ですよ。wikipediaにも書いてあります(無いよ)。
そう、この彼との出会い、彼と付き合う事によって私の音楽観は変わるのです。
T君「ねえ、DoAsInfinityって知ってる?」
次回に続く。
・・・ちなみに、純愛っぽく書いてますが、ちょっと違うのです。
この話は私の恋の話なんかを書くときに詳しく書くとしましょう。