欲望のままに生きてみよ
こんにちは。
おや、またお会いしましたね。こんな辺鄙なところへようこそ。
このブログのオーナー、福丸です。今後ともご贔屓に…。
さて、今日は自宅にこもって生活、略してZKS2日目でした。
現時点で、お店の休業が5月6日迄なので、言うてもあと26日くらいなのです。
その期間をほぼ家で過ごす…。もともと引きこもり&寝るの大好きな私にとって、ずーっと寝てるかゲームしてるかしてれば苦じゃないんですが。
そういう期間じゃないんだろ、今。
自己研鑽、規則正しい生活に努めるべきだろ、今。
と思っております故、ちゃんと朝に起きてご飯を食べ、ストレッチしながら換気をして家事をする…という「私なりにちゃんとした」生活を送っています。
そんな中でも、やはり家にいると思うのです…。
↑の数々の欲求たち。他多数。
これらを思いつくたびに、数秒後には「あかんコロナや…」と白目をむいています。
2019年12月から始めたダイエットも4ヶ月目。先月あたりから、体重が減らなくなってしまいました。なので、この期間を使って規則正しい生活をすると共に、筋トレやらの内容を見直したり、ランニングの回数を増やそうと思っていたのですが…。
ランニングは不要不急の外出ですね…(買い物に行くついでに走るしかないか)
ちょうど今の時期がとても気持ちよく、ランニングやテラスでコーヒーが美味しいのですが、今はそうは言ってられませんもんね。
皆さんも「あれもこれもしたい」期だと思いますが、今は欲求を抑えて乗り越えましょう。
さて、そんな「欲求」についての話ですが。
皆さんは欲求というか、欲深いですか?欲しがりさんですか??
私は包み隠さずお伝えすると、けっこうな欲しがりさんです(パッパパー)。
欲しいと思ったもの、けっこうすぐ買います。
食べたいと思ったもの、けっこうすぐ食べます。
触りたいなーと思ったもの、けっこうすぐ触れません(なにっ)。
あまり我慢するとか、貯めて買うとかした事ないです。バカなんですよきっと。
それが故に事件に巻き込まれた事があります。
あれはまだ私が19歳とか。ちょっと胸が大きいからって(ただのデブなのに)自慢げにしていた小生意気な時期だったと思います。
幼い頃から父の影響でバイクが好きで、原付に乗れるようになったら乗りたい原付がありました。
その名もジャズ。(おいおい最高にいかしてるだろネーミングセンスうぇいうぇい)
当時はビッグスクーターが流行っており、父もスカイウェイブに乗り換えたばかりでした(タンデムが最高に気持ちよかった)。
が、私はスクータータイプよりもアメリカンが好きで、むしろアメリカンにしか乗りたくないのです。
しかし、その当時から見てもジャズはもう古く、生産もしていません。中古だけ。
しかも中古とは言え18万~が多く、当時の私には手が出…ないわけじゃない値段だったのですが、
今すぐ乗りたい早く乗りたい貯金なんてしてらんない無理今すぐほしい
病が発症してしまいまして、たまたまmixiで見つけた
中古のジャズ売ります(送料込み10万円ぽっきり♡)
に飛びつき、即ポチしたのでした(愚か者め)
その日から1週間くらいですかね…。あえてここでは名前を書きませんが、どちゃくそクソみたいなバイク配送業者によって運ばれてきたジャズ。(この話はいつか)
離婚により別居していた父も呼んでいた為、
「おとーん、ジャズ来たでー」
とジャズを押しながら駐車場に入ると、父が第一声
「それエンジンかかんの?」
私はよく見えてなかったのですが、ランプは取れかかってるし所々大きな傷があり、とても整備しました!とは言えない状態。
急になんだか血の気が引いてくる福丸(19歳)。
幼い頃から車とバイクを整備してきた父(職業は電車の運転手でしたが)が色々触ってくれましたが、ジャジー(愛称)はうんともすんとも言わず。
「これお前、無理だぞ。売ったの誰?」
ここで初めて「SNS経由で買った愚か者です」と小声で激白。
「店じゃないの?!バカかー」
はい私はバカです、お父さんがいればどうにかなるとも思ってましたバカです。
「ちょっと話したいことあるから電話して」
言われるがままの福丸(19歳)、父に携帯を渡します。
売主は家から車で1時間30分くらいの田舎に住んでいる若者でした。(プロフィール上は。住所は業者の領収書に書いてあったから間違いないかと)
出ません。まあもちろん出ませんよ。
だって多分、いやこれ絶対、詐欺ですもん。
バイクを持ってきた業者と売主の若者に激怒する父。そう、父が激怒。
そして私に言うのです、
「あのなあ、バイクは絶対に店で買え。父さんの知り合いいっぱいいるだろ、なんで相談しないんだ。こういうのはもう無理だぞ。」
落ち込み、涙する私。
念願のジャズはとてもカッコよく、なぜかシートだけが新品フカフカでした。
夜中に駐車場に行っては、何度も座って何度もエンジンをかけようとしました。
この子が走ったらどんなに嬉しいだろう…。その夢は叶いませんでした。
(割愛しますが、父の知り合いの整備士もお手上げ状態でした。それほどひどかった。)
これが私の原付デビュー、そして10万円というお金をドブに捨てるよりも最悪な方法で失った初体験なのでした。
初体験って、甘いようで切なくて忘れられないよね(意味深)。
ちなみに、mixiで知り合った当時22歳くらいの男の子もその場に呼んでおり(初対面。ドラスタに乗せてくれる約束でした。)、動かないジャズと落ち込む私、激昂する父をずっと横で見ていたのですが、
父が帰った後に、駐車場でたたずむ私に
「ドラスタ乗る?…あと、おっぱい触っていい?」と言う青年に、
「男の人ってこういう時でもおっぱい好きなんだな…」と悟ったのでした。
もちろん、おっぱいは断りましたが、ドラスタの後ろに乗せてもらいました。
我ながら豪胆な19歳です。
もてあそばれ、もてあそぶ系女子、福丸の話でした。
それではまた明日。